2015年07月24日

西大橋の大阪屋(出版取次)本社ビル跡地 38階建て超高層マンション着工

設計施工は大林組が担当し、2015年7月1日に着工した。

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出版取次の大阪屋の本社ビル跡地(大阪市西区)に38階建ての超高層マンションが建設することが分かった。大和ハウス工業と近鉄不動産が事業者となり、2015年7月1日に新築工事に着手する。現在は大林組で設計を進めている。マンションの完成は18年3月31日を予定している。
事業主の大和ハウス工業と近鉄不動産が大阪市西区新町の大阪屋本社ビル跡地に建設する38階建ての超高層分譲マンション「(仮称)西区新町タワープロジェクト新築工事」は施工者を大林組に決めた。7月1日に新築工事に着手し、2018年3月31日の完成を計画している。
【建設ニュース】

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所在地は大阪市西区新町2−1−2(地番)の敷地2181・69平方b。4月2日に両社が取得した。持分は大和ハウス工業が6割、近鉄不動産が4割。用途地域は商業地域。建ぺい率は80%、容積率は800%となっている。敷地はなにわ筋に面し、地下鉄長堀鶴見緑地線西大橋駅からも至近に位置する。
【建設ニュース】

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解体前の旧大阪屋本社(旧新町演舞場)

大阪屋沿革:概要
1949年(昭和24年)9月、過度経済力集中排除法(昭和22年法律第207号)で閉鎖指定を受けて業務を停止した日本出版配給株式会社の大阪支店を母体として、大阪市東区瓦町5丁目20番地(当時)にあった日本デモクラシー会館で設立。同年12月に大阪市西区新町の旧日本出版配給大阪支店の建物へ移転し、2014年(平成26年)5月まで本社を置いていた。出版取次としては西日本を中心に大きなシェアを持っている。出版取次業の全国売上規模で観ると、日本出版販売(日販)、トーハンに次いで全国3位となっている。

一般の書店で本を注文する際に、書籍情報の確認によく使用されている「OPAS」は、「Osakaya Publication Agency System = 大阪屋出版流通システム」の略で、書店向けに提供されている「Web-OPAS」は2002年(平成14年)から運用しているものである。1995年(平成7年)11月、東大阪市に関西ブックシティという出版流通拠点を設け、2014年(平成26年)5月には当地へ本社を移転している。

インターネット書籍販売の最大手・Amazon.co.jpは、2000年(平成12年)11月の日本市場参入時から大阪屋をメインの調達先(主帳合)としていたが、2008年(平成20年)6月から書籍・コミック・ムックの新刊委託分について主要調達先が日販に変更され、続いて2012年(平成24年)9月には既刊も含めて書籍の主要調達先が日販に変更となった。
大阪屋は60年以上にわたって同地に本社を置いていたが、5月7日に大阪府東大阪市に移転している。
【旧本社ビル】
大阪市西区にあった本社社屋は、歴史的に貴重な建築物として知られた。正面玄関のある建物は、1922年(大正11年)に建設された新町演舞場を改修したもの。かつて遊廓(新町遊廓)として栄えた新町の街並みを知ることのできる貴重なものだったが、2014年4月2日に大和ハウス工業と近鉄不動産に売却され、本社移転と共に解体された。
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posted by マッチ at 00:00| Comment(0) | 四つ橋・西本町 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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