2015年01月08日

宇治電ビルディング 名称も継承し、2014年10月竣工していた

いつも気にしながら、あまり建設中の状況をレポートできなかったが、年明けに訪れた。
そしたら、すでに竣工していた。

012.JPG

014.JPG

旧宇治電ビルディングは、第二次世界大戦前に電力事業を営んでいた宇治川電気は1925年(大正14年)、大阪・中之島に大阪商船・日本電力との協業による大阪ビルディングを建設し、同年9月21日より本社を置いていたが、業務拡大により手狭となったため自社による社屋建設が企図され、その用地として大阪市北区梅ヶ枝町164番(現・同区西天満四丁目8番17号)の地を定めた。この社屋は1935年(昭和10年)4月に着工、1937年(昭和12年)4月30日竣工ののち、同年5月26日には宇治川電気が全館を賃貸し同社の本社が移転入居した。(ウィキペディア)

010.JPG
玄関

017.JPG

013.JPG
ビル名盤

何の変哲もないオフィスビルであり、1階にはドドールコーヒーやコンビニが営業していた。初めて見る印象はビル名盤が溶融亜鉛メッキ処理の名盤になっていた。これは「大阪弁護士会館」と同じだなぁ。と思った。

014.JPG

020.JPG
1階ロビーの片隅に旧ビルの模型や備品が展示されていた。

021.JPG
旧ビル模型も展示。

022.JPG
ドアノブなどの展示。

018.JPG
もう一度、外観を見る。

所在地:大阪市北区西天満4丁目8-17
平成26年10月竣工
主要用途:事務所・店舗
設 計:日本設計
施 工:清水建設
敷地面積:2,764m2(約836坪)
延床面積:20,105m2(約6,082坪)
最高高さ:59.58m
階 数:地上13階、地下1階、塔屋2階
構 造:鉄骨造(一部鉄筋コンクリート造)
「都市の景観と躍動」トップに戻る


posted by マッチ at 00:54| Comment(6) | 梅田 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんばんは、今日も寒い一日でした(毎回こればっかりですが…) 昨日は長ったらしい拙い文章で失礼しました(^^;)

この新たに建て替えられた宇治電ビルですが、近くまで見物しに行ったことはないものの、前に梅田阪急ビル15階のスカイロビーからその姿を確認することが出来ました。背は高くはないけれど、それでも結構存在感のあるビルだなと思いました。

このビルでは、かつての旧ビルにあった壁面のレリーフが、ダイビル本館のように装飾として再利用されなかったのですね。質感の高いものであっただけに、その点は少々残念ですね。

とは言え、竣工時にほぼ満室に近い状態で稼働したとネットで見ましたので、幸先の良いスタートを切ったことは何よりです。
Posted by アイラブオオサカー at 2015年01月08日 22:17
こんばんは。
しばらく寒い日が続きそうですが、
夕方の日没時刻はめっきり伸びて、夕方の明るさに、春を待つ楽しみになったと思います。

宇治電ビルは、近代建築というには過渡期のビルになるでしょうか。
でも、源流をたどればダイビルと同じ関西電力が一丁噛んでいるようです。
前回の長い感想文には関心しました。
ありがとうございました。

Posted by マッチ at 2015年01月08日 23:34
 ウィキに掲載されている情報は関電からの見方であって、宇治電社史は3種類のうち宇治電目線で書かれたものとそうでないものがあり
宇治電目線の記載ではダイビル建設より前、当初から本社ビルを建てる予定で土地を取得いたことなど、違う記載ががみられます。

 宇治電ビルの竣工日は有料不動産情報誌等では10月20日が竣工日。
別の有料電気設備情報誌等では10月28日を竣工日と報道しています。

 原発問題等で華やかなことを避けて大々的には発表していませんが、
両日とも近所の飲食店から大量の搬入がありましたので何らかの式典があったのだと思われます。


 低層部の壁はタイルではなく解体前の壁を型どりしたごく薄いパネルでALCに貼り付けられたただの塗装パネルです。
内部テナントは関電系がほどんどで、入居前満室というのはお手盛りでは? 
路面の方は隣のリーガルビルからのデイリーマードが横スライドしました。 

特に何の特徴のないビルになってしまいましたが以前あった吹き抜けを踏襲しているのが救いでしょうか。
あと頂部と3階が夜のライトアップがあること(RFは22:00頃まで3Fは1〜2時間だけ)。
東京海上日動淀屋橋ビルと同じく配管類が内メンテではなく外メンテ対応になっていること。


PS旧ガレージ部分が公開空き地になったので南側の近隣ビルにあった路地と連携がとれるのを期待していましたが壁で塞がれました。
以前記事に書かれていた花外楼仮設店舗はハルカスオープンと同時になくなりまして、また空き店舗になっています。
もとは"新北”という料亭でした。
Posted by ぽり at 2015年01月09日 17:45
文句なしに詳しい解説ですね。
ぽり様、なにか関係者でしょうか。
とにかく、ありがとうございました。
Posted by マッチ at 2015年01月09日 22:31
長年近くで勤務しています。 宇治電解体前後は某大阪PJにいたので最後の姿は見れませんでした。
 時節柄外での撮影で、風邪など召されませんようにお気をつけください。
Posted by ぽり at 2015年01月13日 10:21
壁面女神レリーフは周辺10平米ほどがとてもきれいに修復保存されています。もう一対はご存知のようにばらばらになって歴博にありますが...。 ですが雲と雷は見当たりません。 吹き抜けALLガラスですし、屋上に残っていればいいですね。
Posted by ぽり at 2015年02月17日 17:01
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。