この極楽浄土を観想する儀式を体感したいと思っていた私は当日行ってみました。
四天王寺、五重塔を望みます。
阿倍野近鉄前から、上本町行きのあべの・上本町循環バスに乗って、四天王寺参道口で降りて、午後5時前には到着しました。
六時堂です。
六時堂の拝殿。
西の門から境内に入ります。先に六時堂に参拝して極楽門の東側に陣取りました。早くから待ちかまえている人たちで、もう身動きができなないほどです。
極楽門の東から。
僧侶の入場となります。
夕日はこんな感じです。
午後5時25分頃に、日想観行儀のプリントが配布され僧侶の入場となりました。
いよいよ日想観の始まりです。
できるだけ夕日を追ってみましょう。
西の石門にかかりました。
帰り支度で極楽門の西側に来ると皆さん、帰りたくないのか日想観にふけっている風に見えました。
最後のとどめは石門に落ちる夕日としました。
日想観行儀は極楽門の西側で僧侶が夕日を見て行われるようです。
極楽浄土とともに歴史都市大阪を観想していただければと思います。
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素晴らしいですね。
こういうのをローカルニュースでも報道すればよいのですが、大阪人になりきって大阪視点で大阪の文化や行事を報道するマスコミが皆無で、むなしいばかりです。※京都には京都新聞がある。大阪の地方紙といえる産経は大阪自虐か大阪文化攻撃の筆頭マスコミ。大阪日日では力不足。へんに全てが全国紙になったことが災いして大阪人には選択の余地がない。
更に昔のように建物がなく、海に落ちる夕陽が見れたら超最高でしょうね。
こういう写真を提供してくれるこのブログは最高です。ありがとうございます。
日想観が続いているのを知ったのは最近で、平安時代の話と思っていました。来年はぜひ行きます。
京都には京都新聞、神戸には神戸新聞があります。名古屋は中日新聞。
大阪には産経系の大阪新聞がありましたが、廃刊になりました。
四天王寺、日想観で検索すると大阪日日の記事が表示されました。
喜んでもらえるのは光栄です。
私もあまり詳しく知らないのですが、神戸出身の人の著作で、タイトルは忘れましたが、大阪はすごいと誉めちぎる本に出会い、その本に日想観が書いてありました。10年くらい前です。
念のために、読みは日想観(じっそうかん)です。千年続く行事らしいです。
そんな凍結した歴史、終わった過去への呪縛は望んでないから。
未来から振り返った時に
誇れる歴史と成り得る現在の建設、その帰納的継続以外
考える必然もなければ余裕もない。