2013年09月15日

市営定期観光バス「にじ号」にむかし乗った。その感想は?

記事の予定ではないのですが、突然記事に採用しました。
「にじ号」いつ頃乗ったのか。1970年代 その感想は?
僕の感想はバスは2階建だし、見晴らし最高でめちゃくちゃ良かった。
でも、大阪案内のガイド放送が最悪だった。誰が原稿の草稿したのか。
洗練のかけらもない。非常に質の低い内容で、がっかりを通りこして悲しかったのを覚えています。

Osakacitybus.jpg
写真はウィキペディアから引用しました。

言わんといかんことを言わず、しょうもないことを言う。コナモン、ビリケン、ネタバレはいうのに御堂筋では沈黙してる。
おそらく役所の創作だから、適任にあらずとも、素養がなくても自動的に担当者が書いたのだろう。しょうもなさ過ぎでした。
もうすこし考察するに、僕が「にじ号」の案内放送に嫌悪感を覚えたのは、
大阪についての知識不足、東京マスコミが好む大阪イメージに毒された思想の持ち主が書いた原稿でしょうか。あるいは極めて事務的に書いた。大阪へ何の愛情も感じずに。

乗客は田舎から大阪観光とおぼしき年配、夫婦らしき二人連れが4〜5組くらいだっただろうか。1階席は見ていないが、全員2階席と思えた。
コース終盤に阪神高速も走りました。今のように高層ビルも少なくいささか寂しい大阪都心を周回して、梅田出口にもどりました。気付いた乗客は「なんや、ぐるっと回ってるのか」これがネタバレ。
環状線を1周してもかまわない。ならば、各放射線の分岐部(守口線・東大阪線・松原線・堺線・神戸線・池田線など)で案内入れるべきです。阪神高速が、1周して元にもどる非常に底の浅い道路の印象しかなかった。田舎の人は、この道路1周回るだけで、どこにも行けない道路と思ったようでした。
こういう演出は大阪はヘタです。東京が得意の大風呂敷を広げるのと反対に、ものすごい損な演出しかできないのが大阪。
ここでも歯がゆい大阪を嫌というほど見せつけられました。ショックでした。

021-maishima.jpg
舞洲アクティブバス(北港観光バス)。舞洲へは大阪市バスより舞洲アクティブバスがはるかに便利です。

大阪市営観光バスに「にじ号」があったのを思い出して、以前記事も書いたこともあったが、「にじ号」は平成20年3月末に廃止された。
あまり関係はないようですが、河内厚郎さんを検索してみたら、「にじ号」が出てきたのです。
河内厚郎事務所:530-0047大阪市北区西天満3丁目4−14  リーガル西天満II404
河内厚郎さんは大阪関連の雑誌や書籍にもよく登場し、僕はいつも発言内容に注目していました。ウィキペディアには「評論家、文化プロデューサー」となっています。
で、検索で出てきたページはどこで行われた講演か分かりませんけど、次の題名です。

平成23年度講演会 歴史都市大阪の再発見
河内厚郎さんの講演内容に「にじ号」の感想がかなり述べられています。
3ページ目の三分の一あたりから、
『バカ正直にしょうもないことを言うな、いいところをなぜ言わないのか。
もっと出すべき大阪ブランドがいっぱいあるのに、なぜコナモンやビリケンの話を先に出したがるのか。』ということです。
市営観光バスの復活を望みたいところですが、案内放送はとびきりの洗練に改良して。



「都市の景観と躍動」トップに戻る
posted by マッチ at 00:00| Comment(5) | 行政 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
日々記事を拝見させていただいています。
定期観光バス「にじ号」ですか...。自分は乗車してませんが、懐かしいです。車内アナウンスがそのような状態だったとは驚きですね。
戦前の大阪市の勢いは何処にいったのでしょうか。あの時代は大阪市交通局の前身、電気局が制作した映画「大大阪観光」のように、大阪が大躍進を遂げ自信に満ちていた時代で、決して自らを貶めるような紹介はしていませんでした。それがたった半世紀ほどでこうも変化してしまうとは...。
Posted by 旭 at 2013年09月15日 01:22
そこで河内厚郎、木津川計的歴史と文化への退行を望むか。
コナモン、ビリケン、ネタバレとコインの表裏でしかない。
Posted by 前進復帰(ロールフォワード) at 2013年09月15日 08:47
映画「大大阪観光」はときどき白黒映像で見ますね。独特の女性アナウンスが印象に残っています。大躍進時代で工場の煙突が自慢でした。
時代はちがうが、やはり自慢げにアナウンスするべきです。それが観光というものです。
文章を少々追加しました。合わせてご覧ください。
定期観光バスは都市観光の定番なので、ないのはよくないと思います。
Posted by マッチ at 2013年09月15日 13:42
河内厚郎さんの講演内容凄いですね。
御堂筋に関しては五木寛之氏も宗教都市大阪としての御堂筋の名前の由来を説明すれば外国人は大阪を尊敬すると書いています。
歴史都市大阪を広めるには観光客へでなく、東京マスコミや政府に洗脳された大阪市民、府民にまずどう理解してもらうかでしょう。
 
       全国放送  大阪ではもともと
  
 @祭り   岸和田のだんじり  天神祭

 A大阪の象徴  通天閣    水都中之島
                  大阪城
 @は大阪では天神祭と答えるが、Aになると怪しくなり、
 B料理   粉モン      懐石料理
 Bは100% 粉モンとなる。
昔御堂筋パレードの放送中、東京からのゲストが大阪には良い料亭が多く、懐石料理がと言いかけると大阪の民放のアナンサーがあわててさえぎり、粉モンにすり替えていたし、関経連の会長、副会長まで大阪は粉モンと発言している。こんなありさまだから、吉兆の本店は大阪高麗橋ということを大阪市民、府民はまず知らない、京都と思っている。
 まして仁徳天皇の民の釜戸の話も知らないし、場所が大阪というのも知らない。

こういったことから直さないと話にならないが、大阪制作で大阪を自虐した全国放送番組は関西および大阪で視聴率が良いという現実では、なかなか簡単ではない。
まず公務員がが「大阪あそ歩」や「大阪検定」で最低限大阪を勉強すべきと思ったりする。
Posted by 大阪淀屋 at 2013年09月16日 00:51
高麗橋の吉兆は財界人がよく利用したそうですね。松下幸之助さんも吉兆の様子をテレビ大阪で見ました。東京サミットで料理を出したのが吉兆。
自虐を喜ぶ体質も困ったものです。
名を捨てて実を取るは完全に間違い。名が重要。いいことは全部大阪の名を消すのが政府。安土桃山時代しかり。
Posted by マッチ at 2013年09月16日 12:12
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]