地上21階、塔屋1階、地下2階、高さ104.05mのビルに建替えられる予定です。
そのため、旭屋書店本店は今年末で一旦閉店となります。
平成27年竣工予定と旭屋書店店頭にお知らせが貼られていました。
大型書店がしのぎを削る梅田で、旭屋書店は42年間営業続けたそうです。とりわけ鉄道関連図書はバックナンバー、小出版書籍を揃えるなど強みを持っていた。閉店を惜しむ声も出そうです。
梅田地区は、近年巨大書店が集積し競合は激しさを増していました。建替え閉店は老朽化のためとしているが、営業的にかなり影響があったのかもしれません。
梅新から御堂筋北方面
第4ビル前、ジャンボ宝くじ特設売り場は人だかり。
梅田の書店を列挙すると、紀伊國屋書店梅田本店、ブックファースト梅田旗艦店他5店舗、ジュンク堂大阪本店、ジュンク堂ヒルトンプラザ店、丸善&ジュンク堂梅田店、三省堂大阪駅ルクア店・・・
新阪急ビル1〜3階に入る、ブックファースト梅田店
旭屋書店の南どなりは、新生銀行のビル。最近新築完成していた。
(仮称)清和梅田計画
位置:大阪市北区曽根崎2丁目2番7号
用途:事務所、店舗
構造:鉄骨造(柱CFT)・一部鉄筋コンクりート
高さ:104.05m(最高高さ106165m)
階数:地下2階・地上21階・塔屋1階
建築主:清和総合建物
設計者:清水建設
施工者:清水建設椛蜊緕x店
工事着手予定時期:平成24年7月
工事完了予定時期:平成27年3月
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ところが‥いざ計画の詳細を知ると、正直驚いたものです。曽根崎警察が隣にあるこのエリアに、高さが100m台のビルが建設されるとは!意外でした...
大阪駅を取り囲むように建つ高層ビルが、またひとつ増えるんですね。
旭屋書店は、私も昔は結構気に入っていた本屋さんでした。阪急3番街の紀伊國屋ほど絶えず人で混雑してはおらず、落ち着いて店内を見て回れ、またその店内の雰囲気も好きでした。
その後梅田には大・中規模書店が続々と誕生し、至る所に本屋さんがある状況になりましたねえ。ここはビルの建て替え後どうなるのか、楽しみにしています。
梅田の書店がまだ紀伊國屋と、旭屋書店の二つしかなかった当時、大型書店の一角を占めていましたね。さすがに経年疲労、陳腐化も否めなくなったのでしょうか。
このビルの建替え工期が3年近くと、すこし長い感じですね。
おそらく解体工事に時間がかかるのでしょう。期待したいビルの一つになったのは喜ばしいのですが、早く再開しないと旭屋書店は客離れが心配です。
古い記事にコメントありがとうございます。
かなり昔の話しですね。
大阪駅前が、バラック闇市の雰囲気が残っていました。
ヒルトンホテルあたりの土地の地主は吉本さんでしたね。ヒルトンホテルはたしか吉本第一ビルだったと思います。
半世紀は経つのでしょう。紀伊國屋もジュンク堂もなく旭屋書店の独壇場でした。
旭屋書店さん、新しいビルには必ずや復帰してほしいと思います。
建て替えなんですね〜(安堵)。せめて元の場所に店舗が入ってほしいです。
旭屋書店は私が最も気に入っている書店です。学生の頃からよく通っていて、「本屋さんに行きたい」という楽しみな気持ちが満たされる空間でした。品揃えや配置が好みで、上の階から順に一通り見て回るのが好きでした。
再オープンを期待しています。
現状はなんばCITYのお店が、事実上の本店機能を果たしておられるようですね。
「西の旭屋、東の書泉」と言われた今でいうクールジャパン、マニア書籍の集積は梅田本店からなんばCITY店に移しておられます。
鉄道本のバックナンバーの品ぞろえもなんばCIYのお店が引き継いでおられる。
梅田とちがってなんばは、大規模書店の出店ラッシュというわけではありません。
なんばにおいては旭屋書店さんは地域NO1書店の地位は不動のようです。