2010年11月16日

京橋OBP・グラフ特集:5

今回グラフ特集のラスト・ファイナルとします。
ツイン21、富士通ビルの竣工で、OBPは街の体裁がある程度ととのい本格的に稼働することになった。このころには計画されていたビルが次々と着工し、1988年には「KDD大阪ビル」「讀賣テレビ本社ビル」などが竣工することになった。
北東の街区は鹿島(かじま)建設のブロック、OBP内ではもっとも広い敷地でJR京橋駅に近い場所である。
前回まで、写真撮影は済ませていたが、このブロックの写真が不足していたので、さいど11月12日に撮影することにした。黄砂もありやや天候不良と思えたが、近影の撮影なので問題なしと判断して決行した。周辺の樹木を見ると、今年の紅葉ははやいと感じた。これから一週間が見頃か?

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京橋プロムナードデッキの西方面から

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西面の玄関と1階駐車場周り

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高層棟の西面見上げ

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西側玄関付近のアップ

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北側玄関付近

讀賣テレビ本社ビルからスタート。遠目に見るこのビルはそんなに目立つこともなく、小粒感があったのだが、近くにくるとそうでもない。けっこうな規模のビルであるのを認識した。1階はスキップしてすこし高いレベルにあり、道路より低いレベルが地下駐車場と思われたが、玄関は2階かもしれない。正確に確認していない。

設計も確認していないが、鹿島のブロックにあるので、鹿島の可能性が高い。
鹿島は開発協議会のメンバーのなかでも独自の動きがあったのと、最大手のゼネコンであり、超高層ビルの実績でもリーディング企業の地位にあることなどがあげられる。

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南から見た同ビル。右の東京海上日動ビルに比べると小粒か?

■読売テレビ本社ビル
階数:地上14階
延床面積:約31,500u
竣工:1988年4月
建築主:讀賣テレビ放送

地上14階の高層棟(主として事務部門)と地上6階の低層棟(現業部門)によって構成された延床面積約31,500uの建物で、1988年8月から現社屋での放送を開始した。

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大阪東京海上日動ビルは独特の外観に存在感

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同じ方向から

■大阪東京海上日動ビル
地上27階、地下3階、
延床面積約68,800u
竣工:1990年11月
設計:鹿島建設
建築主:東京海上日動火災保険

この特徴的な構造・外観が評価され、1992年のBCS賞、松井源吾賞、1993年の大阪まちなみ賞・大阪府建築士会長賞を受賞。

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KDDI大阪ビル。竣工当時はKDD大阪ビル

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西南方向から

■KDDI大阪ビル
地上12階、地下1階、高さ64m、
延床面積約35,900u
竣工:1988年2月
建築主:KDDI

通信用とオフィス用の両機能を兼ね備えた当ビルは、通信設備を収容するため階高が高く、かつ高度な耐震構造となっている。
デザインもあるが、S造・外壁ALCといった風情で面白みに欠ける。

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京橋プロムナードデッキから望む「マルイトOBPビル」

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マルイトOBPビルが開発地区の最新のビルになった。けっこうなヴォリウムがある。

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北西から

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南東方向から

■マルイトOBPビル
地上22階地下2階、
延床面積69,670u
用途:事務所・ホテル複合
竣工:2005年8月
設計・施工:鹿島建設
建築主:マルイト

オフィスとホテルモントレ ラ・スール大阪が一体となった、アメニティ性の高い複合インテリジェントビル。2005年8月に完成した。オフィス部に鹿島建設の支店が入居。
制震ダンパーの設置により優れた耐震安全性を確保、京橋プロムナードと2階が直結した天候に左右されない好アクセスのロケーション。
オフィス階は、1フロア約2,680uの無柱空間と3mの天井高がフレキシブルなレイアウトを実現。着工時の工事名は「鹿島OBPビル」だったが、竣工後は「マルイトOBPビル」の名称になっている。

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これは富士通システムラボラトリ・ビルの南東から、これも意外に大きい。

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高層ビルに埋もれたような「富士通システムラボラトリ」は地上8階の平べったいビル。2005年頃の撮影




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posted by マッチ at 10:04| Comment(0) | 京橋・桜宮 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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